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2.若返り・老化防止 栄養成分
これだけは知っておきたい老化防止と若返りの栄養素。日常の食生活の改善で、体の内側から健康的なアンチエイジング。

- コエンザイムQ10
- 私たちの生命活動の基本となるエネルギーが「ATP」(アデノシン三リン酸)です。このATPを作るために、コエンザイムQ10は必須なのです。
コエンザイムQ10は「生体のエネルギー工場」と呼ばれるミトコンドリア内に多量に存在し、エネルギー生産の働き手として活躍しています。
もう一つ重要な働きは、体の酸化を防ぐ抗酸化作用があげられ、コエンザイムQ10の抗酸化力は非常に強力で、酸化ストレスを生む脂質酸化物に対し、ビタミンCやコエンザイムQ10がいち早く働き、さらにコエンザイムQ10が存在する間は脂質酸化物の生成はほぼ完全に抑えられると言われています。
細胞のエネルギー産生を高め、活性酸素・フリーラジカルからカラダを守る抗酸化力を持つ、「抗老化の決定成分」とまで言われ、コエンザイムQ10の不足がさまざまな機能に支障をきたしている可能性が高いと言われています。
コエンザイムQ10は、加齢や、偏った食生活、ストレスなどの様々な要因で、 20歳前後をピークに減少し、40歳前後ではその減少も加速化していきます。
- コエンザイムQ10の効能
- 心臓疾患予防/ 抗酸化作用/ 肌荒れ予防/ 老化防止/ 美肌促進/高血圧予防/免疫力強化など
- コエンザイムQ10が含まれる食品
- いわし/鯖/大豆/ほうれんそう/ピーナッツ/アボガド/米ぬか/レバーなど
- ポリフェノール
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ポリフェノールは、フラボノール、イソフラボン、タンニン、カテキン、ケルセチン、アントシアニンなど植物が光合成を行うときにできる物質の総称です。糖分の一部が変化したもので、植物の葉や花、樹皮などに成分として含まれており、植物自身が生きるために持っている物質ですが、人のからだの中に入っても、抗酸化物として有効に働くことが明らかになっています。
ポリフェノールの効用は、体内に摂取、蓄積された悪玉のLDLコレステロールの酸化を阻害し、高血圧、動脈硬化および動脈硬化を原因とした脳血管障害、心臓病などを予防することです。
また、ポリフェノールには多くの種類がありますが、特にお茶に含まれるポリフェノールについては、胃がんの抑制に高い効果をあげることが認められています。
さらに、ポリフェノールはO-157にも効く優れた抗菌作用、抗腫瘍作用、虫歯菌の増殖を抑える作用、血糖値を下げて糖尿病を予防する作用なども報告されています。摂取量は特に定められていませんが緑茶を例に取った場合、LDLの酸化防止、ガン予防にポリフェノールの有効な1日の目安量は、濃い目に入れたものを湯のみに7〜10杯といわれています。
ポリフェノール食品の代表ともいえる赤ワインには、タンイン、カテキン、ケルセチン、シンプルフェノール、アントシアニン、フラボノールなどのポリフェノールが含まれています。ポリフェノールにはブドウの果皮や種子に多いため、果皮を除いて作られる白ワインでは期待薄です。
- ポリフェノールの効能
- 抗酸化作用/虫歯予防/糖尿病/ガン予防/動脈硬化予防/高血圧予防
- ポリフェノールが含まれる食品
- さつまいも/山芋/ごぼう/シシトウガラシ/ぶどう/甜茶/ヤーコンなど
- コラーゲン
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コラーゲンは、動物の体中にもっとも多く含まれるタンパク質で、生体の全タンパク質の20〜30%を占めています。その内、40%は皮膚に、20%が骨や軟骨に含まれ、その他は、血管、内臓などに広く分布しています。
コラーゲンは体や臓器の形を支える構造材として働いています。また、細胞同士をくっつける接着剤の役割も果たしています。そしてこれらの物理的な機能の他に、細胞の増殖や器官の形成、傷口の治癒促進などの生体活動にもコラーゲンが大きな影響を与えていることがわかってきました。
人の体内では、常にコラーゲンの分解と合成が繰り返されています。年をとると、このバランスがくずれ、分解の方が多くなります。これは老化現象の一つでコラーゲンが柔軟性を失うとしみやしわが発生したり、関節や骨が痛みの原因になることがあります。
- コラーゲンの効能
- 老化防止/ 毛髪育成/ 肌荒れ予防/ 美肌促進/疲れ目など
- コラーゲンが含まれる食品
- あなご/うなぎ/鯖/さんま/どじょう/ふかひれ/ふぐ/ぶり/あわび/魚のアラ/なまこ/すっぽん/鶏手羽先/鶏肉/豚足/軟骨/豚肉/マトンなど
- ヒアルロン酸
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ヒアルロン酸は、元々私たちの肌にある成分のひとつで、最近では化粧品(特に化粧水)にも含まれるようになってきた成分です。ヒアルロン酸ナトリウムが減少するとコラーゲンも変質し、更にエラスチンが減少、皮膚の張りや弾力性を失いシワができてしまいます。コラーゲンだけを補ってもシワは改善されません。
ヒアルロン酸はムコ多糖類の一種です。人間の身体の約70%は水分であるといわれており、この水分(体液)の中に、ネバネバとした状態のムコ多糖がたくさん含まれています。
ヒアルロン酸は体内のすべての結合組織に存在して、保水量はヒアルロン酸1gで6リットルもの力があることから、肌のみずみずしさを保ち、うるおいやハリをもたらします。また、ヒアルロン酸は関節液の中にも含まれており、ヒザやヒジなどの関節をスムーズに動かす働きもしていますが、年齢とともに減少してしまうため、外からの補充が必要となります。
またヒアルロン酸は、コラーゲン、エラスチンと一緒に摂取すると、より効果的に肌を整える働きをし、卵黄などに含まれるビタミンB2は、ヒアルロン酸の保水性を高めます。
ヒアルロン酸は食品などで補うことが難しい物質で、「にわとりのとさか」でも1トンからわずか3キロしか抽出されないと言われます。
- ヒアルロン酸の効能
- 老化防止/ 美肌促進/アトピー性皮膚炎の改善/関節痛改善/疲れ目など
- ヒアルロン酸が含まれる食品
- あなご/うなぎ/鯖/さんま/どじょう/ふかひれ/ふぐ/ぶり/あわび/魚のアラ/なまこ/すっぽん/鶏手羽先/鶏肉/豚足/軟骨/豚肉/マトンなど
- サポニン
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サポニンは、渋み、苦み、えぐみといった不快味の原因ともなる成分で、植物の根、葉、茎などに広く含まれている配糖体の一種です。サポニンは水と油の両方に溶ける性質を持ち、血管についたコレステロールを除去したり血中脂質を低減させたりする働きがあることが明らかになっており、体内で血栓をつくるもととなって、動脈硬化を進める過酸化脂質の生成を抑制する働きもわかっています。
サポニンにはさまざまな生理活性作用があり、その作用は植物によってことなりますが、最も一般的で手に入りやすいものは大豆サポニンで、肝機能障害の改善にも有効であるとされています。また大豆サポニンには脂質の合成・吸収の抑制作用、分解促進作用があり、肥満防止に有効であることが確認されています。また、大豆サポニンを長期間摂取し続けると、腸管の表面の組織が変化し、肥満体質そのものが改善されるといわれています。
サポニンの摂取量は定められていませんが、たんぱく質については成人の必要量は体重60kgの人なら60〜70g/日が目安となります。大豆サポニンの供給源としては、高野豆腐が含有率が高く、大豆、生揚げ、がんもどき、油揚げ、おから、豆乳、ゆば、納豆などがあげられます。
サポニンの多くは溶血作用があり、十分にアク抜きをしないと有毒成分が残ることがありますが、大豆サポニンには溶血性がなく毒性が皆無であることが確認されていますので、大豆や大豆加工食品は安心して利用して良いでしょう。
- サポニンの効能
- ガン予防/肝臓病予防/血行促進/高血圧予防/抗血栓/抗酸化作用/コレステロール抑制/動脈硬化予防/肥満防止/毛髪育成/老化防止など
- サポニンが含まれる食品
- おから/納豆/大豆/味噌/豆乳/豆腐など
- フラバンジェノール
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フラバンジェノールは、別名ピクノジェノールとも呼ばれ、フランス南西部のボルドー地方とピレネー山脈の間の大西洋沿岸に生育する、「フランス海岸松」と呼ばれる松の樹皮から抽出されるポリフェノール成分です。
フラバンジェノールは、ポリフェノールの一種であるOPC(オリゴメリック・プロアントシアニジン)と呼ばれる有効成分を多く含みます。フラバンジェノールに含まれるOPCは強力な抗酸化作用を持ちます。OPCの抗酸化作用はかなり強力でビタミンCの20倍、ビタミンEの50倍とも言われるため、血液をさらさらにし、冷え性や肩凝り、むくみ、肌荒れ、疲れやすいなどの成人病予防や老化防止に大きな期待を集めています。
またフラバンジェノールに含まれるOPCはコラーゲンの生成や維持を促進することから美肌にも効果があると言われています。さらにフラバンジェノールに含まれるOPCはアレルギーを抑制する、抗ヒスタミン剤と同様の働きをすると言われ、花粉症や肌のアレルギーなのに効果があると言われています。
フラバンジェノールはビタミンCと共に摂取すると更に効果的です。
- フラバンジェノールの効能
- ガン予防/美肌促進/心筋梗塞予防/抗酸化作用/老化防止/花粉症/アレルギー疾患改善/コラーゲン育成促進/シミ・ソバカス予防/更年期障害改善/生理痛緩和/関節痛改善/糖尿病/冷え性 など
- フラバンジェノールが含まれる食品
- 松の皮など
- トコフェロール
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トコフェロールはトコトリエノール同様ビタミンEの一種です。トコフェロールはα、β、γ、δの4種類があります。
トコフェロールのうちα-トコフェロールが最も強い抗酸化力を持っていて、脂質以外にもビタミンA、C及びセレニウム含硫アミノ酸(システイン、メチオニン)の酸化も防ぎます。一般的にビタミンEの効能とはこのα-トコフェロールの効能のことを言われ、多くのサプリメントはα-トコフェロールを成分として作られています。
トコフェロールの効能はビタミンEとほぼ同じで、抗酸化作用により体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助けるといったことになります。
- トコフェロールの効能
- 肩こり/血行促進/高血圧予防/抗酸化作用/コレステロール抑制/ストレス緩和/糖尿病/動脈硬化予防/脳/痴呆症予防/免疫力強化/老化防止/毛髪育成など
- トコフェロールが含まれる食品
- 小麦胚芽/大豆/芽キャベツ/アーモンド/ヒマワリの種/まつの実/卵黄など







